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水稲栽培管理のポイント (田植えと除草剤散布)

通常ページへ戻る 掲載日:2010年3月19日更新

小麦の収穫、水稲の施肥?耕耘?代掻?田植?除草剤散布と栽培管理が連続する、一年で最も忙しい時期となりました。水稲においては、田植とその前後の管理が、後の収量と品質を左右することとなります。下記のとおり、ポイントを押さえた栽培管理を行いましょう。あわせて、農薬の飛散(流出)防止のため次の点にも留意しましょう。

1 箱施薬の利用


 農薬の飛散防止は、水田周辺で野菜や果樹生産の多い児玉地域では特に配慮すべき事柄です。水稲には、農薬の飛散を防ぐことができる箱施薬剤が多種類あります。常発する病害虫の種類にあわせて箱施薬を使用しましょう。

2 除草剤の流出防止


 処理した除草剤を水田から用水等に流出させてしまうと、効果が落ちるだけでなく、環境面からも問題となります。処理後は、掛け流しをしないことはもちろん、大雨によって溢れ出すことのないよう、畦畔の補修等にも注意を払いましょう。

田植えのポイント

1 植付株数  坪当たり70株(株間は15~16cm)を確実に植え付ける。
2 植付本数  1株当たり、3~4本の薄植にする。

3本植えは分げつが
太くしっかり付く。植え付け本数が多いと
無駄な分げつが多くなり、
細くなる。

3 植付深さ  3cm程度の浅植。ひたひた水の状態で、欠株のでないように丁寧に行う。

浅植えだと、分げ
つが早く出て、太
くなり穂数がとり
やい。深植えだと、2段
根になり分げつ
の出が遅れ、細
く、穂も小さくなる。

 

除草剤散布のポイント

1 要注意雑草

ノビエアゼナ類イヌホタルイコナギ

2 散布の留意点

(1) 除草剤の処理時期は田植後日数でなく、ノビエの生育で使用する。 これまでの処理時期
移植後~15日(ノビエ2.5葉期まで)これからの処理時期
移植後~ノビエ2.5葉期まで雑草は代かき直後から動き出し、例えばノビエでは田植後15日には2.5葉を過ぎてしまう。
(2) 近年、一発剤の多くに含まれるスルホニルウレア系(Su系)成分に抵抗を示す、アゼナ類、イヌホタルイ、コナギなどが出現している。これらの雑草だけが異常に多く残っている場合は、抵抗性である可能性が高いので、抵抗性雑草に有効な成分を含む除草剤に替える。

(平成20年6月1日作成)