口技 全文:面接の受け答え作成講座／長所と短所

長所と短所
「あなたの長所と短所を教えてください」
「あなたの良いところと悪いところを聞かせてください」
「あなたの性格をたとえると、どのような性格ですか？」
「あなたの強みと弱みを教えてください」
「あなたの長所は？　それをどう生かしていますか？」
「あなたの短所とその克服方法を教えてください」
などなど、長所と短所の聞き方は様々です。
あれこれ考える前に、
まずはご自分の長所と短所を箇条書きでノートに書き出してください。
きっと　【　長所　】　に関してはスラスラ書けるはずです！
長所を語る時は、ご自分が受験する職種に結び付けて言いましょう！
①　サービス精神に溢れている
②　行動力、判断力がある
③　自立している大人の女性
④　協調性がある
⑤　優しさ、思いやりがある
⑥　責任感がある
⑦　誠実、真面目
⑧　ポジティブ
などが代表的ですね。
ご自分の良い部分を語る時は、ただ単に
「私は真面目な性格で何事もコツコツとやりとげます」
などと語るだけでなく、エピソードや友人、知人からどういう評価を得ているか？！
なども織り交ぜて言うとイメージが伝わりやすいでしょう。
ご自分の良い部分を語るので、ただ単に自慢話に終わらないよう
客観的な評価を語るなど工夫をしましょうね。
時間的に許せば、その良い点をどう日常生活や仕事、学生生活や友人、知人との
人間関係で生かしているかも語れるといいですね。
長所は語りたいことが山ほどあるのではないでしょうか。
そして、長所は応用がききます！
「あなたのどのような部分がスチュワーデス（グランドホステス）の仕事に生かせますか？」
「入社後はどのように会社に貢献できますか？」
などと聞かれたら、長所を答えればいいのです。
ただ言いまわしを変えるだけです。　笑。
面接の質問１つ１つに全く違った回答を用意していたらキリがありません！！
応用できるものはどんどん応用しましょうね！
さて！　では、【　短所　】　はいかがですか？？！
面接で自分の悪いところを言うなんて…。
なんだか減点ポイントになりそうでイヤですよね。
そう、言い辛い嫌な事だからこそあなたという人物像が浮かび上がってくるんです。
だから聞くんですよ！！　笑。
短所がない人はいません。
ないなんてオカシイです！
ですがバカ正直にご自分の悪いところを暴露するのは絶対にイケマセンよ！
口がさけても　「短気です」　などとは言わないでくださいね。
ストレートな言い方は避けましょう！
ものは言いようなのです、短気な方は　「時々、気が焦ってしまう時があります」
「短気な性格ではありませんが、ごくまれに気が焦ってしまうコトがございます」
などと言い方を変えてください！
「　いつも　」　「　頻繁に　」　という印象を与えるのはマイナスイメージです。
「　時々　」　とか、　「　ごくまれに　」　などと添えましょう。
肝心なのは、その後に必ず、
【　だから自分はこういう方法で短所を補うように努力している　】
という事を付け加えることです！
悪いところを言いっぱなしにするのはよくありません。
あなたの人物像をチェックされているんですから面接官に突っ込み所を与えないように
注意してください。
一般的な面接対応策としては、
【　長所と短所は同じコトを語る　】　という事が鉄則です。
ところが厳しい面接をする会社では、受験者がそういう回答をすると百も承知でいます。
面接官は数多くの受験者を見てきています。　あなたよりもウワテです！！
そうあなたの手の内なんかバレバレです！！　←　ゴメンネ～！　笑。
【　長所と短所は同じコトを語る　】　などとセオリー通りのことを言うと、
「待っていました！」　と言わんばかりに
「そういう事を聞いているのではありません！」　と切り返されてしまいます。
そして、その時にあなたがどんな顔をするか？
次にどんなコトを言ってくるのか？　あなたはどう切り返せるか？
ある意味、意地悪なくらいにチェックされます。
ここで負けちゃだめだよ！！
【　長所と短所は同じコトを語る　】　という方法は、上手く語れるなら１番良い方法でしょう。
面接官に　「そうじゃなくて！」　と突っ込まれないよう練りに練ってください。
短所を語る時のポイントは、
①　ものは言いよう。　言葉は慎重に選びましょう。
短気　　　　　　　→　気が焦る
ルーズ　　　　　 →　ゆったりした、余裕のある、のんびりした
面倒くさがりや　→　楽天的
②　「いつも」　や、　「頻繁に」　という印象を与えないようにする。
③　短所を克服する努力をしていると、できるだけ具体的に語る。
④　【　長所と短所は同じコトを語る　】　←　成功する自信があるならです！
⑤　長所を語る時とのボリュームを考える。
長所は、あれもこれも私は良いところばかりです！
でも短所なんて殆どありません！　というのは無理がある。
難しく考える必要はありませんよ。
誰だって短所はありますからね！！！
短所を克服する姿勢が大切なんですよ。
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