小白河湿地公园景色:ギリシャ、再び緊急閣議=国民投票めぐり (時事通信)

来源:百度文库 编辑:偶看新闻 时间:2024/04/17 02:24:33

ギリシャ、国民投票中止へ ユーロ圏内の批判受けて

産経新聞 11月4日(金)12時8分配信

 ギリシャ発の欧州危機をめぐって、包括対策の是非を問う国民投票の実施を表明した同国のパパンドレウ首相は3日、一転して投票を撤回する方向で最大野党と調整に入った。ユーロ圏から一斉に批判を浴びたほか、政権内からも反対論が噴出したため。フランス南部のカンヌで同日開幕した主要20カ国(G20)首脳会議でもギリシャ情勢の混迷を問題視し、欧州連合(EU)に包括策の早期実行を求める声が相次いだ。

 同首相は3日の緊急閣議で、最大野党の新民主主義党が包括策を受諾する意向を示したと説明。「国民投票自体は目的ではない。合意をどうやって実行するかが重要だ」と強調した。

 ファンロンパイ欧州連合(EU)大統領は同日、「(ギリシャの)国民投票というアイデアは現実的ではなくなったようだ」との認識を示した。

 野党側は総選挙の早期実施や首相の退陣も要求。首相は与野党合意を目指しながらも、早期選挙には消極的な姿勢をみせており、協議の行方は不透明だ。

 包括策はEUが10月27日に基本合意した。ギリシャの緊縮財政を条件とした支援策が盛り込まれており、首相は10月31日に突如、国民投票の実施を表明し、政府も2日に閣議決定していた。

 一方、3日夜(日本時間4日未明)に初日の討議を終えた首脳会議では、欧州危機はギリシャだけでなく、世界経済全体の問題だとする意見が多く、G20として解決に向けて結束する必要があるとの認識で一致した。

 野田佳彦首相は包括策に一定の評価を示しつつ、「欧州の首脳が政治的な指導力を発揮して着実に履行することが重要」と指摘。その上で「欧州の強い結束が示されれば日本としても協力を考える」と述べた。

 会議で、野田首相は2010年代半ばまでに消費税率を段階的に10%まで引き上げる方針も表明。歴史的な円高については「景気を下振れさせるリスクになっている」と述べ、10月31日の単独円売りドル買い介入に理解を求めた。各国からは介入に対する言及はなかったという。

 4日は金融機関の規制や農業、気候変動などの問題を議論し、首脳宣言を採択して閉幕する。

【関連記事】
「国民投票」踏み切れば融資停止にユーロ離脱… 独仏がギリシャに警告
ギリシャ「財政破綻なんて知ったことじゃない」 国民気質が招いた?
バタフライ効果に怯える米国“大阪並み”ギリシャでなぜここまで
海外M&A、資源権益の獲得 “逆転の発想”円高メリット活用
“オオカミ少年”安住財務相 口先連発で介入効果低下、FXの餌食に

欧元集团主席:欧元区已经作好希腊退出准备

  • http://www.huanqiu.com
  • 2011-11-03 22:55
  • 希腊总理帕潘德里欧召开紧急会议
  • 消息称希腊财长反对帕潘德里欧公投建议
  • 希腊总理:希腊人民希望留在欧元区

  中新社柏林11月3日电(记者 黄霜红)欧元区对希腊全民公决结果作了最坏打算。欧元集团主席容克3日对德国媒体表示,希腊退出欧元区不是令人高兴的事,但欧元区已为此作好准备。


  容克在接受德国电视二台采访时说,欧元区应该在上次峰会举行的时候得到希腊全民公投的通知。“我们没有指责帕潘德里欧,但向他明确指出,他的行为对伙伴们不忠诚”。这个出人意料的情况为金融市场带来严重不安,也为欧洲政府带来危机。

         容克透露,在日前戛纳的会晤中,欧元区已经向希腊总理帕潘德里欧说明,全民公投最重要的问题是希腊是否留在欧元区。“无论全民公投是以怎样的方式作出的决定,最后希腊人民必须明确表示是否同意留在欧元区”。


  容克表示,欧元区很希望希腊作为成员国留下来,但不是不惜任何代价,雅典必须承担自己的义务。


  据希腊电视台Net报道,希腊政府危机加重,将在4日进行的信任表决中现政府很可能得不到多数票。目前两名执政党内人士已经宣布不支持帕潘德里欧,这样一来,该党在议会300个席位中仅剩下150票。


  帕潘德里欧已公开发表声明,称全民公决救援计划和希腊是否留在欧元区挂钩,并且很自信地表示,相信“希腊人民有智慧作出正确决定,这个结果将保障国家留在欧元区”。


  希腊执政的社会党内部也群情激愤,财长维尼泽洛斯公开反对全民公投。他在一份声明中说,“希腊在欧元区是一个历史功绩,不容抹杀”,希腊是否留在欧元区不应和全民公投挂钩。


  欧元区其它国家似乎已经为希腊的退出作好了准备。德国总理默克尔日前在戛纳说,帕潘德里欧宣布举行全民公投之举虽出人意料,但“我们已经准备好了”。在希腊全民公决结果出来之前,欧元区对希腊几十亿欧元的救援款已冻结。

 欧盟考虑将希腊驱逐出欧元区

法德敦促希腊就其欧元区成员地位作出抉择

希腊将在12月初举行公投 大部分民众反对欧盟援助计划

希腊军方高层重组多人解职 反对派质疑扯上政治

希腊内阁全票通过帕潘德里欧有关公投提议


ギリシャ、再び緊急閣議=国民投票めぐり

時事通信 11月3日(木)18時14分配信

 【ブリュッセル時事】ギリシャからの報道によると、パパンドレウ首相は3日、緊急閣議を招集し、ユーロ圏首脳会議で先週合意した債務?金融危機対策をめぐる国民投票の実施について協議する。同国政府は国民投票を2日に閣議決定したが、政権内で反対論が台頭、ユーロ圏各国も強く批判している。

ギリシャ 来月4日にも国民投票

11月3日 10時2分

ギリシャのパパンドレウ首相は2日、EU=ヨーロッパ連合がまとめた信用不安への包括的な対策を巡る国民投票は、来月4日にも実施され、ギリシャがユーロ圏にとどまるかどうかの選択になるという認識を示しました。

ギリシャが、EU各国がまとめた信用不安への包括的な対策を受け入れるかについて国民投票を実施する方針を打ち出したことを受けて、フランスのサルコジ大統領とドイツのメルケル首相は2日、フランス南部のカンヌで、ギリシャのパパンドレウ首相と緊急の協議を行いました。協議のあとパパンドレウ首相は、国民投票を実施する方針に変わりがなく、投票は来月4日にも行われる見通しを示しました。そのうえで、パパンドレウ首相は「投票は、信用不安の対策を受け入れるかどうかだけでなく、ギリシャがユーロ圏にとどまるかどうかの選択になる。国民が賢明な選択をすると確信している」と述べました。一方、フランスのサルコジ大統領は「各国で合意したことを守れない国に対して、われわれの国民の税金を少したりとも使うことは許されない」として国民投票の結果が出るまでギリシャへの金融支援は実行できないという認識を示したほか、ドイツのメルケル首相は「ギリシャの対応しだいだが、われわれはギリシャを支援したいし、ユーロ圏にとどまってほしい」と述べました。ギリシャは、ユーロ圏各国などからの融資が途絶えれば債務不履行に陥る財政状況にあり、次の融資が来月上旬に予定されていることから、それまでに投票を実施することにしたものとみられます。各国から支援を受ける条件として、ギリシャ政府が進めている緊縮財政策には、国民の反発が強まっているだけに、国民投票が実施されれば結果は予断を許さず、信用不安のさらなる拡大が懸念されます。

 

支援拒否ならユーロ圏離脱も=「破綻の恐れ」と批判-ギリシャ国民投票

 【ブリュッセル時事】ギリシャのパパンドレウ首相が10月31日、欧州連合(EU)のユーロ圏諸国による財政支援への賛否を問う国民投票の実施を表明したことを受け、EU各国では一夜明けた1日、投票の必要性を疑問視する声が相次いだ。ギリシャが支援を拒否すれば、同国の破綻やユーロ圏からの離脱につながるとの批判も高まっている。
 ギリシャ支援は、同国の巨額の累積債務を削減しつつ、融資を継続するのが柱。ユーロ圏諸国が苦心の末、先週の首脳会議でようやく合意した債務?金融危機対策の「包括戦略」の一環だが、パパンドレウ首相はユーロ圏各国首脳らに事前の根回しもせず、国民投票をぶち上げたようだ。
 ルクセンブルクからの報道では、ユーロ圏財務相会合のユンケル議長(同国首相)は1日、ギリシャの国民投票で支援反対が優勢となり、政府が投票結果に従えば、同国の破綻は排除できないと強調。一方、フィンランドのスタッブ欧州問題?通商担当相も同日のインタビューで「ギリシャは国民投票で、ユーロ圏の一員としてとどまるかどうか問うことになるだろう」と述べた。
 また、信用不安の波が押し寄せるイタリアのベルルスコーニ首相は「金融市場に悪影響を及ぼしていることは疑いの余地がない。不透明感を生む予想外の決断だ」と述べ、パパンドレウ首相の判断に疑問を呈した。(2011/11/02-00:35)

希腊总理称将重新考虑公投决定并与反对派谈判

  • http://www.huanqiu.com
  • 2011-11-04 06:22
  • 欧元集团主席:欧元区已经作好希腊退出准备
  • 欧盟考虑将希腊驱逐出欧元区
  • 希腊总理帕潘德里欧召开紧急会议

  新华社雅典11月3日电(记者 陈占杰 刘咏秋)希腊总理帕潘德里欧在当天举行的内阁会议上说,他无意辞职,但将重新考虑就欧盟新救援方案举行全民公决的决定,同时将寻求组建联合政府。


  据希腊总理府发表的声明,帕潘德里欧在内阁会议上表示,只要各政党能够在组成联合政府问题上合作,他愿意收回全民公决的决定。

        尽管有多名内阁部长及执政党议员要求帕潘德里欧辞职,但他表示不会辞职,而将在未来几小时内内与主要反对党新民主党谈判,寻求组建联合政府。


  帕潘德里欧在声明中说:“全民公决并不是主要目标。我们不害怕人民的裁判。我很高兴看到,关于全民公决的讨论迫使主要反对党支持10月26日的新救援协议。”


  帕潘德里欧10月31日晚提出的全民公决提议连日来在国内外引发强烈反弹。法国总统萨科齐和德国总理默克尔2日晚在法国戛纳与帕潘德里欧举行会谈后表示,如果希腊一定要举行公决,那就要尽早举行,以便尽快消除欧盟在这一问题上面临的不确定性。他们还表示,全民公决的议题应该是希腊是否继续留在欧元区之内,而不是欧盟新救援方案。帕潘德里欧表示,公决可能会在12月4日举行,而不是原先计划的明年初。


  德法领导人的表态使帕潘德里欧总理在国内遭到更强烈的批评,执政党内部在公决问题上也出现明显分歧。支持帕潘德里欧公决决定的内阁成员及议员表示,希腊不接受德法领导人发出的“最后通牒”,希腊政府将自己选择公决的时间和议题。以副总理兼财政部长韦尼泽洛斯为首的一批内阁成员和议员对公决持批评态度,他们认为目前当务之急是批准欧盟新救援方案。


  帕潘德里欧10月31日宣布,希腊将就欧盟最新救援方案举行全民公决。在希腊民众对救援方案激烈反对的情况下,舆论普遍担心,一旦救援方案被否决,整个欧元区将受到强烈冲击。救援方案将使希腊的债务减少1000亿欧元以上,但它同时要求希腊继续实施紧缩和改革措施。


  此间一些分析家认为,帕潘德里欧提议举行全民公决的初衷是在国内凝聚共识,巩固执政党的地位,同时在国际上寻求支持和同情,但国内外反应的激烈程序超出了其预期。

关于 希腊 欧元 的新闻

希腊总理:希腊人民希望留在欧元区
  • 法德敦促希腊就其欧元区成员地位作出抉择
  • 希腊将在12月初举行公投 大部分民众反对欧盟援助计划
  • 希腊军方高层重组多人解职 反对派质疑扯上政治

ギリシャ国民投票、回避へ=政権内から反対噴出―ユーロ圏は「融資棚上げ」と圧力

時事通信 11月4日(金)7時51分配信

 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)のユーロ圏諸国が先週の首脳会議で合意した債務?金融危機対策の「包括戦略」をめぐり、賛否を問う国民投票の実施を表明していたギリシャのパパンドレウ首相は3日、投票回避に向けて最大野党との調整に入った。世界経済を混乱させた突然の提案は、ユーロ圏から一斉に批判を浴びたほか、政権内でも反対論が噴出し、一転して撤回される見通しとなった。
 首相は3日の緊急閣議で、最大野党の新民主主義党が包括戦略を受け入れる意向を示したと説明。「国民投票自体は目的ではない。ユーロ圏合意をどうやって実行するかが重要だ」と述べた。
 一方、ファンロンパイEU大統領は同日、「(ギリシャの)国民投票というアイデアは現実的ではなくなったようだ」との認識を示した。
 これに先立つ2日、フランスのサルコジ大統領らEU首脳は同国南部のカンヌでパパンドレウ首相と緊急会合。EU側は、ギリシャが国民投票によってユーロ圏離脱に追い込まれる危険をちらつかせつつ、今月中旬にユーロ圏と国際通貨基金(IMF)が予定していた80億ユーロ(約8600億円)の融資について、同国が包括戦略を受諾するまで棚上げにすると圧力をかけた。
 野党側は同戦略を支持する半面、総選挙の早期実施や首相の退陣を要求。首相は与野党合意を目指すとしつつ、早期選挙には慎重姿勢を崩しておらず、協議の行方は予断を許さない。 

【関連記事】
欧州中銀が0.25%利下げ=2年半ぶり、債務危機に対応-緩やかな景気後退を予想
新規融資、国民投票後か=ギリシャ支援-独が示唆
支援拒否ならユーロ圏離脱も=「破綻の恐れ」と批判-ギリシャ国民投票
〔写真特集〕混迷ギリシャ、ゼネストで衝突
【特集】ギリシャ債務危機現地リポート~国民の1割が公務員の国~

ギリシャ首相、辞任要求を拒否 国民投票回避にも言及

CNN.co.jp 11月4日(金)9時51分配信

アテネ(CNN) ギリシャのパパンドレウ首相は3日、ユーロ圏諸国による支援策の受け入れをめぐり、支援の条件となる緊縮財政を支持するのは「われわれの義務だ」と述べて野党に協力を求めた。野党からの辞任要求については「無責任」だとして退けた。

同国の最大野党、新民主主義党のサマラス党首は、緊縮財政支持と引き換えにパパンドレウ首相に退陣を迫り、6週間以内に総選挙を実施するよう要求。これに対してパパンドレウ首相は「その可能性は排除しない。(首相の座に)しがみつくこともない」としながらも、「現時点で権力の空白を生むわけにはいかない」と述べ、連立に向けた協議に参加するようサマラス党首に呼びかけた。

これに先立ちパパンドレウ首相は同日、緊縮財政について野党の支持が得られれば、支援策受け入れの是非を問う国民投票の必要はなくなると発言していた。

一方、ベニゼロス財務相は「国民投票は実施しない」と述べ、政府は国民が支援策を支持していることを示す必要があると訴えた。

ギリシャ 国民投票予断許さず

11月4日 6時57分

ギリシャのパパンドレウ首相は、EU=ヨーロッパ連合がまとめた信用不安への包括的な対策を受け入れるかどうかを問う国民投票の必要性を改めて強調する一方で、野党側の協力が得られれば国民投票を実施しない可能性も示唆しました。しかし、野党側との話し合いは進んでおらず、国民投票が実施されるかどうか予断を許さない状況です。

ギリシャのパパンドレウ首相は、EUがまとめた信用不安への包括的な対策を受け入れるかどうかを問う国民投票を、来月4日にも実施する方針を示していますが、EU各国が国民投票に懸念を示していることから、日本時間の3日夜、緊急の閣議を開き今後の対応を協議しました。このあとパパンドレウ首相は、与党議員を前に演説し、「EUの対策を拒否することはEUからの離脱への一歩となってしまう。ユーロ圏にとどまるためにも対策を受け入れることを国民投票で決めるべきだ」と述べ、国民投票の必要性を改めて訴えました。一方で、パパンドレウ首相は「野党側が交渉に応じ、EUの対策を受け入れれば、われわれは対策を実行に移せる」とも述べ、野党側の協力が得られれば、国民投票を実施しない可能性も示唆しました。しかし、このあと行われた与野党間の電話会談では、野党側があくまでも首相の辞任を求め、話し合いは物別れに終わったということです。ギリシャの議会では4日にパパンドレウ内閣に対する信任投票が予定されており、与野党間でぎりぎりの攻防が続いています。

ギリシャのパパンドレウ首相を巡っては、3日、EUがまとめた信用不安への包括的な対策を受け入れるかどうかを問う国民投票について、閣議で協議しているさなかに、辞任する意思を固めたという報道が流れるなど、情報が錯そうしました。このうち、BBCは3日、関係筋の話として、「パパンドレウ首相が辞任し、新しい連立政権に道を譲る方針を固めたもようだ」と伝えました。これに対してロイター通信は、首相府筋の話として「首相は辞任の意思は示していない」と伝え、首相の進退を巡って、一時、情報が錯そうしました。パパンドレウ首相は、このあと与党議員を前に演説し、改めて国民投票を実施する必要性を強調しており、今のところ辞任する姿勢は見せていません。

[関連????]自動検索財務相 ギリシャ国民投票批判ギリシャ 国民投票巡り攻防ギリシャ 国民投票巡り協議かギリシャ 来月4日にも国民投票ギリシャ 来月上旬国民投票へ

G20 ギリシャ批判相次ぐ

11月4日 6時7分

ヨーロッパの信用不安への対応を焦点に3日、フランスのカンヌで始まったG20サミットは、初日の討議を終えました。問題の発端となったギリシャが、支援策の受け入れを巡る国民投票を行う考えを示したことについて批判的な意見が相次ぎ、議論の大半はギリシャの問題への対応に費やされました。

フランス南部のカンヌで3日から始まったG20サミットは、日本時間の4日未明、初日の討議を終えました。財政危機に陥っているギリシャが、EU=ヨーロッパ連合が決めた包括的な支援策を受け入れるかどうか、来月、国民投票を行って判断する考えを示したことを受け、この問題への対応が議論の9割近くを占めたということです。この中で、ヨーロッパの国からは「支援策を受け入れなければ、ギリシャは今後1セントも受け取ることもできない」とか「国民投票は無責任だ」といった批判が相次ぎました。また、ヨーロッパ以外の国からも「国民投票が実施される来月まで物事を先送りしてはならない」という懸念が表明され、野田総理大臣も「政治的指導力を発揮してヨーロッパが結束するべきだ」と述べるなど、世界経済に深刻な悪影響を与えることのないようフランスやドイツに強い指導力を発揮することを求める意見が相次ぎました。これに対して、ヨーロッパ側は、事態の収拾に全力を挙げる考えを示し、理解を求めました。G20サミットは、日本時間の4日夜、討議の成果を首脳宣言として発表する予定ですが、ギリシャの情勢をにらみながらの対応を迫られそうです。